代表取締役社長

今西 理宏

覚悟を決めて
チャレンジする人を
全力で応援します!

向き不向きは大事。でもやってみなくちゃ分かりません。好き嫌いも大事。でもやってみなくちゃ分かりません。福利厚生や処遇も大事。でもそれだけで会社や仕事を決めるものでもなさそう。いずれにしても、仕事が自分に合わせてくれるはずはありません。

結局のところ、自分が仕事や環境に合わせられるか、適応できるか否か。そしてそれを決めるのは、おそらく覚悟。我々のフィロソフィーに共感していただけ、そして覚悟を決められた方、お待ちしています。覚悟さえ決まっていれば、スキルや経験など、いくらでも習得できますし、サポートします。

今西 理宏

役員

須見 和宏

常に勉強と前進を繰り返し、
変化と進化していく

常に勉強・常に前進

これがあかがねの社訓です。創業者である故今西会長が創業時に掲げ、ずっと守り続けて現在のあかがねがあります。
創業以来、勉強の連続でした。
創業時、我々は素人集団でした。今のようにネットで調べれば情報が得られる時代では無く、勉強するのも一苦労。同業者やお客様に頭を下げて教えを請い、必死で勉強し続けました。

もう一つ、進取の気質も我々のDNAと言えます。ないないづくしでスタートしましたから、守るべきことなどない中で、少しでもいいものなら取り入れていこうという気質が自然と生まれたのだと思います。

1976年に当時は非常に珍しかった海外に、慰安旅行で行きましたが、当時としては相当先進的だったと思います。またそれは同時に勉強の一環でもありました。会長が海外視察に行ったことをきっかけに、日本と外国の違い、言葉だけではなく習慣や国民性を見て、国際感覚を従業員にもつけてもらいたい、という思いからでした。

世界の変化、時代の変化、環境の変化、業界の変化を、チャンスとして捉え、勉強し、新しいことにチャレンジする中で、祖業である印刷業から、多頁・多言語・多媒体の制作業へ、さらにはDX化を陰で支えるデータベースマネジメント業へ進化、変化してきました。

そしてこれからも進化し続けて行きます。

須見 和宏

役員

白井 豪

どんな苦難も
"しなやかさ"で
チャンスに変えていく会社

私からあかがねを見たとき、「しなやかな会社」だなぁと思いますね。
私の仕事人生の中で一番大きな出来事はコロナ禍もありますが、何より「リーマンショック。」
この時の売上は30%減。利益は55%減。
周りも大きな打撃を受けていますが、ご多分に漏れず我々も本当にしんどい時期でした。

その際のあかがねでの判断は、経費のコントロール面は「必要な経費は削減する」但し「全従業員の雇用は守る」と。
そして一番重視したのが売上のコントロール。
「ピンチはチャンス、このタイミングならではの施策で打って出よう」と。
そんな流れでの東京への進出でした。

掛け声はいいですが、実際その境遇に立たされた身としてはたまったものではありません(笑)
自分たちの強みは何か?気付いていないもの、隠れているものはないか?それを発展させられないか?どんな顧客なら合うのか?
顧客のニーズ・ウォンツに耳を傾け、自分や仲間と共に当時は考えて考え抜きました。

当時のお客様のテーマは揃って経費の節減、QCDでいうと「C」cost最優先。
通常時は「Q」Qualityと「D」Deliveryは保った中で「C」の相談。
そうなると結局大きな変化は出来ません。既存サービス、既存業者が圧倒的に強いのです。
但し、その優先順位が変わるとルールが変わり、出来ることは増え、サービスは変わります、変えれます。
そして時代に合ったサービスとして「C」を軸として「Q」や「D」を顧客と共に整えていくオフショアサービスにいきつきました。当時はそれがお客様のご要望だったのです。

またそれはあかがねには中国拠点があること、そして当時は円高という追い風も味方につけることが出来ました。これは結果として売上の確保のみならず、新たなお客様にもあかがねに興味を持っていただくことにも繋がり、それをきっかけに今ではお客様も、売上も倍以上になることが出来ました。

その後も、時代が変われば必要なものは変わっていく。
QCDの観点から言うと「C」最優先から「Q」優先。そしてバランスの時代など。
その度にサービスに変化を加えていっています。

そして今も「コロナ禍」「DX」などのキーワードが飛び交っています。
「不安定」、「未曽有の」「前代未聞の」世界は昔から同じことが言われていますし、繰り返しているようです。
そういった環境変化には抗わないが、自分たちの大事なものは守り、切り抜けていく。
そして一つ強くなる。
これからもそういう試練はあるでしょう。

でもその「しなやかさ」で切り抜け、その度に強くなっていきたいと思います。

白井 豪